たまねぎ生産1万㌧対応へ万端! たまねぎ乾燥施設竣工

2018.05.02

 JAとなみ野がたまねぎの生産拡大に向け、南砺市苗島で整備していた新たな乾燥施設が完成し、4月26日、現地で竣工式を行いました。乾燥処理能力は5400㌧/年で、既存施設と合わせると生産量1万㌧に対応できます。平成30年産は192㌶で生産量9500㌧を目指します。

 新施設は、平成29年度産地パワーアップ事業の認定により、国や県、南砺市の補助を受けて整備しました。鉄骨造平屋建てで、乾燥棟に加え多目的倉庫、管理等を新設し、延べ床面積は約2300平方㍍。総事業費は9億7760万円。外気を乾燥庫内に取り込み、温度調整した上で鉄コンテナ内のたまねぎを通過させ乾燥する「外気導入方式」を採用しました。外気が高温多湿の場合は、乾燥庫内を密閉し適温低湿の空気をつくる「除湿循環方式」に自動で切り替わります。均一な乾燥で、より高品質なたまねぎ生産に期待を寄せています。

 竣工式では、佐野日出勇組合長が「新たな乾燥施設の稼働でタマネギの出荷量増大と秀品率の向上を図り、となみ野型複合経営を力強く進めたい」とあいさつ。続いて、阪田俊朗北陸農政局地方参事官富山県担当、芝田聡県農林水産部長、田中幹夫南砺市長が祝辞を述べ、山辺美嗣、瘧師富士夫両県議らも加わりテープカットを行いました。

 平成31年産では作付面積200㌶、生産量1万㌧を計画。砺波市五郎丸の集出荷貯蔵施設内の選別設備も昨年改修し、たまねぎ生産拡大への準備は万端です。