”強いとなみ野農業”構築へ!

2017.05.30

 JAとなみ野は527日、砺波市花園町の砺波市文化会館で、第22回通常総代会を開催しました。総代数491人のうち、432人(本人出席321人、書面議決111人)出席のもと、たまねぎを中心とする園芸作物を組み合わせた「となみ野型複合経営」の確立をはじめ、土づくりや栽培管理の徹底による米の品質向上などを盛り込んだ事業計画を含む9議案について慎重審議され、原案通り可決承認されました。

 任期満了に伴う役員改選では、理事22人、監事4人を選出。総代会後の理事会で佐野日出勇組合長を再任しました。また、専務理事に小橋昭夫氏を再任。常務理事に泉孝司氏、土田英雄氏を新任し、林安廣氏を再任しました。代表・常勤監事には潟沼美喜夫氏を選任し、新体制でスタートを切りました。

 新年度の基本方針として、平成30年産を目途に行われる米の生産調整見直しを見据えた、適正品種構成への奨励と買取販売方式への転換を打ち出しました。引き合いが強い中食・外食向けに適した多収品種「つくばSD2号」「あきだわら」の契約栽培を足掛かりに、実需に結び付く計画的・戦略的な米生産への第1歩を踏み出します。佐野組合長は「需要に応じた米生産と積極的な園芸振興による”強いとなみ野農業”の構築に一層取り組んでいきたい」とあいさつし、地域農業のさらなる発展に力を注ぐ意向を示しました。

 生活文化事業、信用事業、共済事業など各事業の基本方針も示し、農業、農協を取りまく環境が厳しくなるなか、当JAは自己改革に取り組み、組合員の暮らしや農業者の所得を守るための体制整備と健全経営に努めます。

 JAグループの自己改革の実践に関する特別決議では、杉森桂子理事が決議文を読み上げ、拍手を持って採択されました。また、総代会にあたり、長年総代として農協の基盤確立と協同組合運動の進展に尽くされた伊山龍榮氏に、佐野日出勇組合長が感謝状を贈りました。

 当JAにおける昨年度の事業利益は42158万円、経常利益は51626万円、当期剰余金は37805万円で、2月末時点の自己資本比率は15,09%となりました。