御隠居と熊さんのぜ・い・き・ん・小話 ―消費税・地方消費税(個人事業者)の確定申告と振替納税―

2021.03.15

御隠居と熊さんのぜ・い・き・ん・小話

―消費税・地方消費税(個人事業者)の確定申告と振替納税―

 

御隠居・・熊さん、所得税の申告は済んだのかい?

熊さん・・もちろんでやんすよ。国税庁ホームページ(https://www.nta.go.jp)

の「確定申告書等作成コーナー」で申告データを作ってそのままe‐Tax(国税電子申告・納税システム)で申告したでやんす。お次は消費税の申告で、令和2年分の申告期限は3月31日(水)なんでやんす。

御隠居・・はて、熊さんや。昨年は諸々の影響で仕事が減って、課税売上高が、一千万円を超えそうにないと言っておったようじゃが。

熊さん・・消費税の場合、たとえ令和2年分の課税売上高が一千万円以下でも、平成30年分の課税売上高が一千万円を超えていると、令和2年分の課税事業者となりやすから、消費税の確定申告が必要でやんすよ。

御隠居・・うむ。見事な説明じゃ。

では、消費税も所得税同様に国税庁ホームページで作成できることも知っておるようじゃな?

熊さん・・もちろん、e‐Taxで申告(送信)する予定でやんす。

御隠居・・それはよいことじゃな。では令和元年10月から、消費税率が引き上げとなり、軽減税率が適用されておるが、その留意点も分かるかのう?

熊さん・・売上、仕入や経費といった取引を標準税率と軽減税率ごとに区分して記帳(区分経理)し、税率ごとに区分した消費税額を計算する必要があるんでやんすよね。

御隠居・・ほぉぉ、熊さんにしては上出来じゃ。申告はばっちりのようじゃが、納税資金の準備はどうなんだい?

熊さん・・それも大丈夫でやんす。しっかり納税資金を積み立てしているでやんすよ。積み立てしている預貯金口座から自動的に口座引落しで納税手続ができるように「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を税務署に提出したでやんす。

御隠居・・納付期限までに「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を税務署か金融機関に提出すれば、所得税及び復興特別所得税は4月19日(月)に、消費税及び地方消費税は4月23日(金)に登録された預貯金口座から自動的に引落しされるんじゃ。後は預貯金残高を確認しておくだけじゃな。

令和3年1月からは、この「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」もe‐Taxで送信できるようになったんじゃ。

熊さん・・振替依頼書の記入や金融機関届出印の押印なしに、オンライン操作で提出できるって、国税庁ホームページに載っておりやした。

御隠居・・そうじゃ。よく調べておるのう。どうじゃ国税庁ホームページには様々な情報が掲載されておるじゃろ。今後も参考にするとよかろう。

では、申告と納税手続も、ひと安心ということで、今から一杯いくかな?

熊さん・・せっかく、申告を自宅で済ませたんでやんすから、もうしばらく自粛でお願いしやす。

(砺波税務署)