不動産のこと

なぜJAが不動産を取り扱うのか

なぜ、”緑の大地を守ろう”というJAに不動産部門ができたかと言えば、次の点があげられます。

• 農地を売買される場合において、地区に関係なく売買され、虫食い状態の状況が現出してきた。
• 農作業の効率化のため、農地を担い手農家に集積することが課題となってきた。
• 地区外への転出、少子高齢化の影響などで、空き家の管理に困る組合員が増えてきた。
• 転出などの理由で、農地から離れた場所で生活するようになり、農業を知らない子供に農地を相続させたくないと考える方が出てきた。
• 身近なJAで、農地売買、不動産売買などの知識のある担当者が求められてきた。

上記の状況の中、営農・生活を通じて組合員と密接なつながりを持ってきたJAとなみ野は、散居村で全国的に有名な当地域に密着した組織として、「となみ野の緑の大地を守ろう」という活動に取り組んできました。組合員の皆様の生活の中心である「家」や「農地」は、決して個別に独立した存在ではなく、周囲の環境の中で育まれる存在です。
JAとなみ野は、自然環境と調和の取れた郷土が保たれるように、不動産事業を通してお手伝いをさせていただきます。

土地建物売買仲介・相談業務

相談だけでもご利用ください。宅地建物取引士などの有資格者が対応させていただきます。土地建物の価格査定や、売買仲介も承ります。

相続対策の相談業務

第三者の立場から対応させていただきます。税理士、司法書士等の専門家を紹介することもできます。

田を求めたいとお考えの方からの相談業務

今まで農地売買の仲介役を担ってきた当組合の経験と実績を活かし、相談者に適した土地を紹介させていただきます。また、利用権を設定した田の売買もご相談ください。